2013年4月 7日 18:52

シェルフ(Shelf)

写真集を中心とした洋書を専門に扱うブックショップのShelfさん。
話題の新刊写真集から稀少な絶版本まで 豊富な在庫を取り揃えている書店です。
そんなShelfさんで、4月6日(土)から、
【SUN&CLOUD and BOOKS 外に出て写真を撮ろう】フェアの開催が始まりました。
期間は、〜15日(月)まで!

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パネルや、サンプル写真、そして選んで頂いた書籍も一緒において頂いています。

選書頂きましたShelf店主、齊藤さんのコメントです。
「『外に出て写真を撮ろう』海外の写真家から日本の写真家のものまで、旅をしながら撮られた作品や一つの場所にスポットを当て撮られた作品などをセレクトしました。」

以下が選んで頂いた本です。

Ron Jude  LICK CREEK LINE.jpg   J Carrier  ELEMENTARY CALCULUS.jpg
Ron Jude / LICK CREEK LINE
米国西部のアイダホ州の人里離れた森の中で、毛皮猟師が仕掛けた罠をチェックしてまわる旅に付き従う中で撮られた作品。針葉樹の根元が雪に覆われた静かな森、山小屋、罠、捕殺の痕跡・・・美しい自然の中の1つの物語を紡ぎ出した写真集。

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  J Carrier / ELEMENTARY CALCULUS
ワシントンDCからエクアドルへ、さらにアフリカ、中東へと友人や家族から離れ放浪の旅をしながら写真を撮る写真家ジェイ・キャリアの作品 。乾いた町並み、埃っぽい道路に佇む難民、街路樹、のら猫・・・外国での地理的な距離はその物理的な尺度を失い、故郷の記憶はかすみあやふやな夢のように感じる、そんな感覚の中で撮られた作品。
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Wim Wenders  Journey to Onomichi.jpg   Wim Wenders  Places, Strange and Quiet.jpg
Wim Wenders / Journey to Onomichi
映画監督ヴィム・ヴェンダースが、尾道の旅の過程で撮った風景写真。ヴェンダースが敬愛する小津安二郎へのオマージュとしての作品。カラー。

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  Wim Wenders / Places, Strange and Quiet
皆が行く方向とは逆の何もないところにこそ自分の望む場所を見つけると言うヴィム・ヴェンダースが、世界中のあちこちでたどり着いた「妙に静かな」あるいは「静かに奇妙な」場所。サルバドル(ブラジル)、 パレルモ(イタリア)、ベルリン、尾道、ブリスベーン(オーストラリア)、アルメニア・・・気候も風土も全く違い ながらもそこにはヴェンダーズの風景がある。
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Martin Parr  Playas.jpg   Wolfgang Tillmans  Neue Welt (2).jpg
Martin Parr / Playas
リオデジャネイロ、ウルグアイ、アカプリコ・・・2006年から2008年の間にマーチン・パーが妻のスージーと一緒に旅行しながら撮った南米各地のビーチの風景。おそらく世界中どこに行ってもかわり映えしない夏の海水浴場風景を敢えて安っぽい観光土産風に印刷した、マーチン・パーらしいウィットの効いたアーティストブック。

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  Wolfgang Tillmans / Neue Welt
ターナー賞写真家、ヴォルフガング・ティルマンスがデジタルカメラを携えてロンドンからノッティンガムを経てタスマニアへ、そしてチリ、エチオピア、サウジアラビア、インド、中国、パプアニューギニア、オーストラリア、アルゼンチンと各地を旅した中で捉えた人々や風景。
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Robert Frank  The Americans.jpg   Walter Niedermayr  The Aspen Series.jpg
Robert Frank / The Americans
ロバート・フランクが1955年から56年にかけてアメリカを旅しながら撮影した作品をおさめた、写真史上、最も有名かつ重要な写真集の一つ。

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  Walter Niedermayr / The Aspen Series
淡い色彩で撮った風景や建築写真で知られるイタリアの写真家ウォルター・ニーデルーマヤーがコロラド州のアスペンに招かれて撮ったシリーズ。スキー客が集う冬のロッキー山脈を様々な視点から捉える。
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Jon Nicholson / Seaside Polaroids
ポラロイドSX-70で撮ったイギリスの海辺の風景。小石の多いブライトンの海岸、プレジャー・ビーチ・ブラックプールの遊園地、グレート・ヤーマスの巨大な桟橋などイギリスで育った者なら必ずな染みがあるリゾート風景。

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  野川かさね / With The Mountain
昨年の冬から今年の夏にかけて、野川かさねか歩いた様々な山での断片をひとつひとつ拾い集めるようにつなぎ合わせた新作の作品集。山の一日 をテーマにAutumnleafが書き下ろした5曲を収録したCDをセット。
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野川かさね  Hobbyist Issue 02 Kayaking.jpg   shima_jima.jpg
野川かさね / Hobbyist Issue 02: Kayaking
野川かさねが一昨年25日間をかけてコロラド川を下った旅から生まれた写真集。グランドキャニオンの入口であるリーズフェリーからレイクミードまで、激流をボートで下るなかでもほっと息をつくキャンプや食事の時間、壮大な自然の中での静かなひと時などを捉えた作品。

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  佐内正史 / 島島
「島島」は、美術家・大竹伸朗のアトリエがある宇和島、そして作品の「I ラブ 湯」のある直島が舞台に撮った作品。海、ラーメン、タバコ屋、商店街・・・前回の『赤車』と同じ特大サイズのページに裁ち落としで作品を見せる迫力ある写真集。
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尾仲浩二  Matatabi.jpg   柴田恭介  Enoshima.jpg
尾仲浩二 / Matatabi
2007年から2011年にかけて日本各地で撮られた風景。「また訪ねるつもりだった街がある日消えてしまった/いつかは戻るはずだった街もいつの間にか知らない街になり /いつでも逢えると思っていた人はもういない /忘れ去られるもの達のために写真はある。」(尾仲浩二)

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  柴田恭介 / Enoshima
かつて、重厚で個性的な色彩描写を持つコダクロームというフィルムがあった。一方でミニチュアサイズのフィルムを使う超小型一眼レフペンタックスオート110が生まれた。当時の湘南でまだ古風な観光地の風情を残す江ノ島に魅かれていた私は、この素敵な写真システムを携えて頻繁に足を運んだ。(あとがきより)
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増尾紀代治  ネパールに生きる Mero des Nepal.jpg  
増尾紀代治 / ネパールに生きる /Mero des Nepal
私はネパールの平凡な人々の生活や普段の表情を記録にとどめたいと考えています。 ビスターリ、ビスターリ(ゆっくり、ゆっくり)を合言葉にできるだけ多くの人に会ってみたいと東へ西へ、北へ南へと歩き続けました。しかし、まだほんの一部をのぞき見ただけのような気がしています。(あとがきより)
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凄くたくさんセレクトして頂きました!
一冊一冊、シェルフさんならではの選書です。

シェルフ(Shelf)  4月6日(土)〜15日(月)
月~金12:00~20:00 土日 12:00~18:00
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-7-4 和泉ビル
TTEL:03-3405-7889  
http://www.shelf.ne.jp/

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